明けましておめでとうございます。

2018年新年の年明けですね!

今年は、人生の大きな岐路の年になります。
やっぱり人生は、アドヴェンチャー、山あり谷あり色んな困難が続くと思います。
しかし、困難も笑顔で、乗り切って前に進みたい。

男性の平均寿命も延びていて約30年ぐらい残っています。
人生は、どこで終焉になるか誰にもわかりません。

十年以上前に、初めて入院する様な手術をしました。
耳の後ろにしこりが出来、気になって病院に行く事にしました。病院で診察してもらうと、耳下腺腫瘍と言われ、手術することになりました。
でも、先生の話では、気に生るのであれば、切除しましょうという位の事でした。

手術を無事に終え、切除部位の病理検査が届き、意外な結果にビックリしました。
元々、担当医は耳鼻咽喉科の部長先生だったのですが、途中で若い女医さんに引き継ぐ事を聞かせれていました。
しかし、病理検査結果を見て、再度部長に戻すと言われました。
先生から言われた結果とは、悪性の腫瘍です。
一瞬、頭の中が真っ白になりました。
次回は、家族の方と一緒に来てください言われました。
先生との話の中で、腫瘍部位は、かなり広範囲で切除しましたので、取り切れている。
しかし、経過観察していきましょうという事でした。
再発したらという問いに、先生は、また取れば大丈夫と簡単に言われました。意外な返事に、またビックリしました。まだ若いので、抗がん治療や放射線治療の方がリスクがあると言われました。
先生のその言葉で救われた気持ちになりました。

経過観察とは、年に数回の検査でCTやMRIを撮り検査結果を先生に聞き、触診で診察は終わります。このような生活が5年ぐらい続きました。
5年の検診で、転移や再発は確認できないといつ事でやっと経過観察から解放されました。
今は、特に問題なく生活しています。

年始から重たい話しかもしれませんが、助かった命、人生を楽しんで行きたい。